生活行為向上マネジメント

 

作業療法士として今取り組むこと

 

日本作業療法協会は厚生労働省老人保健健康増進等事業で、クライエントのQOLを踏まえたクライエント中心のマネジメントを開発しました。機能還元的な視点ではなく、意味のある作業(必要な生活行為)の視点で関わろうとするもので、それを具体化したもの、それが「生活行為向上マネジメント」です。

国は今、介護予防、医療と介護の連携、医療費・介護給付費・・超高齢化社会の様々な問題解決の糸口として、この「生活行為向上マネジメント」に大きな期待を示しています。もともと私たちが行ってきた作業療法が国民・他職種に分かりやすく伝えられるまたとない機会と言えます。日本作業療法士協会では最重要課題としてこの支援ツールの普及に全力で取り組んでいます。すべての作業療法士がこのマネジメントを習得し、地域で意味のある作業の支援ができることを目指しています。

どんな生活の困難も、作業療法士に依頼すると、作業の視点からより主体的で自律的ないくつかの解決方法を提示し、それに向けた関わりをしてくれる・・。作業療法が見える形となって、地域で暮らす人たちになくてはならない存在になること、そして、身近にそういう作業療法士がいる社会をつくっていくこと、それは作業療法という専門職としての、また、職能団体としての責任ではないでしょうか。

福井県作業療法士会では平成24年度より、県士会員対象に研修会等を実施してきました。平成25年度からは、県士会特設委員会として「生活行為向上マネジメント委員会」が設置されました。生活行為向上委員会は、県士会理事会、協会プロジェクトと連絡連携を図りながら、研修会等の事業を実施していきます(図1)

 


福井県士会における「生活行為向上マネジメント」事業の取り組み

(図1)

 

県 士 会
  平成25年度 平成26年度
担当理事 仲山 峰雄 仲山 峰雄
委員長 谷川 真澄 谷川 真澄
副委員長 堀  敦 堀  敦
委 員 田嶋 神智
紅野 勉
野村 綾子
北川 妙子
山岸 永典
松田 沙織
田嶋 神智
紅野 勉
野村 綾子
北川 妙子
山岸 永典
松田 沙織
大嶋 康介
鈴木 俊弘
清水 雅浩
吉村 明訓
協 会
  平成25年度 平成26年度
推進委員 田嶋 神智 田嶋 神智
その他

●質の評価に関する検討事業

研究員   谷川 真澄
研究協力者 紅野 勉
研究協力者 野村 綾子

●質生活行為向上マネジメント推進プロジェクト委員会

委員 谷川 真澄

 

過去の研修等

期 日 タイトル 研修形態 時間 参加人数 講 師  
H26.2.16 一般研修 敦賀 概論・演習 330分 20人 堀、紅野、仲山、野村、谷川 生活行為向上マネジメント委員会
H26.2.2 一般研修 鯖江 概論・演習 330分 56人 堀、紅野、田嶋、北川、谷川 生活行為向上マネジメント委員会
H26.1.19 一般研修 春江 概論・演習 330分 27人 堀、仲山、谷川 生活行為向上マネジメント委員会
H25.12.8 リーダー研修勝山 概論・演習 255分 16人 堀、紅野、田嶋、谷川 生活行為向上マネジメント委員会
H25.12.1 リーダー研修小浜 概論・演習 255分 7人 堀、仲山、紅野、田嶋 生活行為向上マネジメント委員会
H25.11.17 リーダー研修福井 概論・演習 255分 28人 堀、仲山、紅野、田嶋、谷川 生活行為向上マネジメント委員会
H25.3.10 生活行為向上マネジメントの普及と活用 概論・各論 90分 150人 谷川 県学会
H24.11.17 実践勉強会 3 事例検討 180分 12人 堀、仲山、西、山田、谷川 学術部運営
H24.10.20 実践勉強会 2 演習 180分 16人 堀、仲山、 谷川 学術部運営
H24.9.15 実践勉強会 1 演習 180分 22人 堀、仲山、 谷川 学術部運営
H24.6.3 生活行為向上マネジメントの概要 全般講義 90分 51人 谷川 学術部研修

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